自分を信じて、仲間を信じて 〜アグレミーナ浜松 山桐正護選手〜
広報はままつ2024年9月号の「LOVE SPORTS」では、浜松市を拠点に活動するプロフットサルチーム、アグレミーナ浜松の山桐正護選手にお話を伺いました。
Q. フットサルを始めたきっかけを教えてください。
3歳のときです。「天竜体育館でフットサルのスクールが始まるから」と、親に連れられて会場へ行ったのがきっかけです。そこには憧れの選手がいて、いつもその人のプレーを見ては自分も早く上手くなりたいと思っていました。それからずっとフットサルを続けています。
Q. 見てほしいプレーは。
シュートです!フットサルはサッカーと違いコートが小さいので、試合ではシュートシーンがたくさんあり、ゴールもたくさん決まります。ぜひ自分のシュートを見てほしいです。
Q. 最高の瞬間はどんなときですか。
ゴールを決めたときはもちろんですが、ホームゲームで勝利し、多くの市民の皆さんといっしょに喜び合えるときは最高ですね。皆さんの声援が後押ししてチームをより強くしてくれることに感謝しています。
Q. フットサルをやめたいと思ったことはなかったのですか。
ずっと試合に出られなかった時期がありましたが「今は試合に出ている先輩のプレーに追いつくように努力するときだ」と自分に言い聞かせ、いつでも試合に出られるよう準備をしていました。優しくアドバイスしてくれる先輩がいたのもフットサルを続けられた要因の一つだと思います。
Q. うまくいかなかったときの気持ちの切り替え方法を教えてください。
フットサルはチームプレーです。一人ではできません。チームメートを信じて、コミュニケーションをしっかりとってプレーすることです。そして自分が今できることを精一杯やることです。
Q. 体調管理も大事ですね。
選手は、午前に練習し午後に働くという日々のスケジュールです。ベストな体調を維持できるよう、栄養をしっかり摂って睡眠もしっかりとることが基本だと思います。
Q. シーズンも後半戦に。チームの雰囲気もいいようですね。
若い選手が多く、元気や勢いのあるプレーがチームの特徴です。でも、試合では緊張感も必要です。自分から声を掛けて気を引き締めて戦っていきます。ぜひ、浜松アリーナで応援をお願いします。
Q. 夢をかなえるために大切なことは何だと思いますか。
努力することです。時には挫折を味わうことがあるかもしれません。でも、自分を信じて、仲間を信じて、夢に向かって努力を続けていくことが大切だと思います。
山桐選手、インタビューに応じてくださいましてありがとうございました!
写真:AGLEYMINA.H/Yuji.S
文:広報はままつ編集メンバー