広報はままつ2023年12月号の「LOVE SPORTS」では、浜松を拠点に活動するプロバレーボールチーム、ブレス浜松の丸山莉佳選手にインタビューしました。
今回のnoteでは、丸山選手がバレーボールを始めたきっかけや今後の目標などのほか、広報の紙面では紹介しきれなかった内容も併せて紹介します！

Q.バレーボールを始めたきっかけを教えてください。

　中学校の部活を決める時期に、バレーボール部の顧問の先生に声を掛けてもらったことがきっかけです。その頃から身長が高かったので声を掛けられたのだと思います。それまでバレーボールの経験はほとんどなかったのですが、やってみると楽しくて夢中になりました。

Q.ブレス浜松に入団したきっかけを教えてください

　もともとは保育士を目指していて、大学でもバレーボールを続けながら、保育士になるために勉強をしていました。ですが、大学4年生のときにコロナの影響で試合がほとんどなくなってしまったことがきっかけで、卒業後もバレーボールを続けたいと強く思うようになりました。その後、大学の先生に進路を相談し、縁あってブレス浜松に入団することができました。

Q.ブレス浜松はどんなチームですか

　多彩なバリエーションで、相手が予測できない攻撃を仕掛けることが得意なチームです。早い展開で攻撃するところは見ていて面白いと思います。
　メンバーは個性豊かで、チームにはいつも明るい雰囲気があります。団結力があり、バレーボールを楽しみながらプレイできるところもブレス浜松の特徴だと思います。

Q.丸山選手は東京都出身とのことですが、浜松の印象はどうですか

　浜松は優しくて温かい人が多い印象があります。ブレス浜松の選手は地元企業で働きながらバレーボールに打ち込んでいますが、私の職場では皆さんが応援してくれていますし、お客様と接していても優しい人が多いなと思います。

Q.試合中、緊張する場面ではどのようなことを考えていますか

　大事な場面で緊張しているときこそ、あまり難しいことは考えず、できるだけ無心になることを心掛けています。チームメートの顔を見て、声を掛け合うことで、みんなで戦っているんだと強い気持ちになれます。試合中は、自分たちが練習していたことを信じ続けるのみです。

Q.夢をかなえるために大切なことは何だと思いますか

　真面目に努力を続けることが大切だと思います。思うような結果が出ず苦しいときもありますが、自分が決めた道を信じて、こつこつと努力を続けることで夢に近づくと思います。私自身、中学校、高校、大学と全力でバレーボールに取り組んできたと胸を張って言えますし、それが自信にもつながっています。

Q.今後の目標を教えてください

　目標はV2リーグ優勝です。自分の特徴である高さのあるブロックと、早い展開での攻撃を生かして、チームにとってプラスの存在になれるよう毎日の練習に取り組みます。

Q.市民にメッセージをお願いします

　サーラグリーンアリーナでの試合では、いつも多くの人から声援をもらい、とても力になっています。試合以外のイベントでも、どこに行っても地域の皆さんが温かく迎えてくれて、愛されているチームだと感じています。今シーズン、残りの試合も全力で戦います。これからも応援をよろしくお願いします！

インタビューでは常に笑顔で受け答えしてくださり、終始楽しい雰囲気の中でお話を聞くことができました。その明るい人柄で周りの人も笑顔にする丸山選手は、きっとチームにとって欠かせない存在なのだろうと思いました。これからも丸山選手の活躍に注目しています！

文：広報はままつ編集メンバー