浜松から眺める「おうし座」/広報はままつ2020年12月号こぼればなし
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浜松から眺める「おうし座」/広報はままつ2020年12月号こぼればなし

冬は、空気が澄んで星空がきれいに見えます。晴れた夜には星空を眺めてみてはいかがでしょうか。広報はままつ12月号の「出世大名家康くんのおでかけ日記」では、浜松の星空スポットなどを紹介しました。

★紙面へのリンク

WEB(HTML)版
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/koho2/pr/kouhou_all/2012/ieyasukun.html

PDF版
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/koho2/pr/kouhou_all/2012/documents/p10-11.pdf


冬を代表する星座「おうし座」には、「ヒアデス星団」と「プレアデス星団(すばる)」という、2つの星団があります。これらで、おうしの顔と肩をかたちづくっています。

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(StellaNavigator11で作成)


ここで取材のなかでのこぼれ話を一つ......

遠州地方の方言には「スワリ星」という言葉があります。これは、「プレアデス星団(すばる)」を指し、

“スワリ星の夜明けに沈む頃が麦のまき時”

という伝承があります。「すばる」は、ほかにも「ツヅラ星(旧小笠地区)」「イッショ星(磐田地区)」「ムツナリサマ(旧浜名郡)」などと呼ばれていたそうです。

参考「遠州天文発掘行」(発行/浜松スペースハンタークラブ、1980年)



5、6個ほどの青白い星たちの輝きを肉眼でも確認できる「すばる」は、古くから美しい星として親しまれてきました。天体が小さく集まっている様子はかわいらしく見えます。おうし座の2つの星団は、大きなガスのかたまりから、同時に複数の星が誕生した幼い星の集団で、「星の幼稚園」に例えられます。ただ、“幼い星”といっても、それは天体にとっての話。「すばる」は6000万歳、ヒアデス星団は6億3000万歳だそうです。


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上の画像は、双眼鏡で見たときに、おうしの顔部分(ヒアデス星団とアルデバラン)がどう見えるか再現したもの(提供:浜松市天文台)。取材先の天文台からは「すばるもいいですが、おうしの顔もキラキラがレンズいっぱいに広がって素敵ですよ」とのことです。ぜひご覧になってみてください!


浜松市天文台
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/s-kumin/hao/
(静岡県浜松市南区福島町242-1 TEL 425-9158)

開館時間:
【火・水・木曜日】午前9時~午後5時30分
【金・土・日曜日】午後1時~9時
休館日:
月曜日、祝日、12月28日(金曜日)~1月4日(月曜日)

https://www.facebook.com/hamamatsu.tenmondai
フェイスブックで、天候を踏まえた星空観望会などの開催情報や天文情報などを伝えています。

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