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浜松市内で河津桜のお花見ができるスポットを紹介します

早咲きの桜として知られる河津桜。2月中旬頃から開花しはじめ、ひと足早く春を届けてくれます。広報はままつ2023年2月号「出世大名家康くんのおでかけ日記」(紙面PDFにリンク/2024年3月4日まで閲覧可能)では、静岡県浜松市内で河津桜のお花見ができる場所を4カ所紹介しました。noteでは、広報の紙面で紹介しきれなかった写真と、アクセス情報を中心に紹介します。

河津桜とは
静岡県の河津町で発見された早咲きの桜です。一般的な桜よりも花が大き目で、色も濃いピンク色。見頃が2〜3週間と長いのも魅力です!


東大山の河津桜

地元の人たちによって手入れされ、大切に育てられている「東大山の河津桜」。静岡県浜松市中央区大山町に流れている花川(はなかわ)の南北両堤防を、およそ400本の河津桜が彩ります。周囲に高い建物がなく、河津桜と菜の花畑が一体となって、のどかな風景が広がります。

アクセス情報:
自家用車の場合▶ナビ検索 静岡県浜松市中央区大山町2671付近
無料駐車場あり(平日250台、土日400台)

バスの場合▶乗車:JR浜松駅16番のりば(41)「花川運動公園」行き→降車:「桜台ショッピングセンター」→徒歩すぐ

渋滞を避けるため、なるべく公共交通機関を利用してください。



佐鳴湖公園

浜松の市街地から西に4kmの場所にある佐鳴湖(さなるこ)。湖の南西の散策路沿いには、およそ90本の河津桜が点在しています。湖を背景に、桜のピンク色が映えてとてもきれいです。園内にはさまざまな品種の桜が植えられているので、河津桜が葉桜となったあとも、4月中旬まで桜のお花見を楽しむことができます。

湖畔のベンチに座ってのんびり鑑賞するのもおすすめ!

アクセス情報:静岡県浜松市中央区入野町20001 佐鳴湖漕艇場付近

自家用車の場合▶東名高速道路浜松西ICから県道65号を経由し県道48号を富塚町方面へ7km
バスの場合▶乗車:JR浜松駅②番のりば「広沢・医療センター・大平台」行き→降車:「漕艇場」→徒歩5分

詳しくはこちら▶ https://www.entetsuassist-dms.com/sanaru-park/access/

佐鳴湖公園には湖の周囲に一周およそ6kmの遊歩道があります。河津桜は、「ひょうたん池」から「佐鳴湖漕艇場」の南側ぐらいまでの間に植栽されています。自家用車で行く場合は、佐鳴湖漕艇場の駐車場に停めると便利です。

公式サイトへのリンク:




滝沢町の河津桜

静岡県浜松市浜名区滝沢町(たきさわちょう)の山道を行くと、400mに渡って120〜130本の河津桜が出迎えてくれます。この桜は、およそ18年前に新東名高速道路のトンネル工事で掘り出された土を滝沢町に敷き詰めたのを機に、地元の有志たちが地域の活性化を目的に植えたもの。見頃の時期には桜まつりも開催されるなど、市内外から多くの人が訪れます。

アクセス情報:静岡県浜松市浜名区滝沢町
下の地図で示したあたりになります。グーグルマップで「でんでんころ桜祭り」と検索すると出てきます。お花見の時期には無料の駐車場が設けられます。

公式サイトへのリンク:

開花情報が掲載されています。



はままつフラワーパーク

園内には、河津桜のほか、フラワーパークのオリジナル品種である「舘山寺桜」や「ひな桜(古里ふるさと桜)」など、20〜30種の早咲き桜があります。

雛桜(古里桜)
舘山寺桜

アクセス情報:静岡県浜松市中央区舘山寺町195
自家用車の場合▶東名高速道路「浜松西」インターチェンジより、およそ15分。インターチェンジを降りたら最初の交差点を右折。あとは案内看板が各所に設置してあります。
バスの場合▶乗車:浜松駅北口のバスターミナル1番のりば「かんざんじ温泉」行き→降車:「フラワーパーク」→徒歩すぐ

    詳しくはこちら▶ https://e-flowerpark.com/access/

公式サイトへのリンク:



2月から3月にかけては、まだ冷え込む日もありますが、徐々に暖かさも感じられる日が増えてきます。いち早く春の訪れを感じに、お出掛けしてみてはいかがでしょうか🌸



記事中で紹介している場所の住所は、2024年1月1日の行政区再編後の住所に修正しました