はままつフルーツパーク時之栖で一番の古株「次郎」
はままつフルーツパーク時之栖(以下、フルーツパーク)を取材しました。フルーツパークは浜松市浜名区にある農業をテーマにした公園で、年間15種類ほどのフルーツ狩りをすることができます。
取材の際、園芸担当の職員さんにいろいろとお話をお聞きするなかで、園内で一番古い木は「次郎」という品種のカキだということを知りました。紙面スペースの都合で広報には載せられなかったので、こちらの記事でこぼればなしを紹介します😊
まずは写真をご覧ください👇
この木は、フルーツパークの開園当時(平成8年/1996年頃)、開園を記念して浜松市の隣にある森町から移植されたものだそうです。カキ園の一角にあり、園内マップでは「くだものの丘」の近くに位置しています。園の歴史よりも古い木があるとは思わなかったので驚きました! 次に古いのは、樹齢50〜60年ほどのウメの木だそうです。
次郎については、JA遠州中央様のホームページで詳しく紹介されているので、こちらからご確認ください。
次郎の原木は森町にあるのですね。森町から磐田市、浜松市にかけてはカキ
の生産も盛んに行われているようです。実は筆者も次郎柿が大好きで、毎年、秋になると自分用に買って食べています😋 甘くて、しっかりとした噛みごたえのある果肉に感動します…!
フルーツパークにある樹齢110年の次郎も、収穫の時期になったらカキ狩り体験をすることができます。シーズンは11月上旬〜中旬頃ですが、年によって変わるのでこの木の収穫体験をしたい場合は施設にお問い合わせください。
ちなみに次郎はこの木の他にも200本ほど植栽されており、若い木も古い木も変わらず甘くておいしい果実を付けるとのこと! この秋、カキ狩り体験はいかがでしょうか?🧤
●おまけ●
フルーツパークでは2年ほど前から木曽馬とヤギを飼育しています。エサやり体験や乗馬体験ができます。動物好きな人や子供さんは注目です。
夏から秋にかけての行楽シーズンは、フルーツパークにお客さんが多く訪れる時期。味覚狩りや動物とのふれあい、水遊び、キャンプなどなど、さまざまなアクティビティが楽しめます。ご家族や友人たちとお出掛けしてみてはいかがでしょうか。フルーツパークにお出掛けの際は、次郎の古木も探してみてください🎵