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誰にでもチャンスはある〜静岡ブルーレヴズ 三浦駿平選手 〜

広報はままつ2024年3月号の「LOVE SPORTS」では、静岡県全域をホストエリアとして活動するプロラグビーチーム、静岡ブルーレヴズの三浦選手にインタビューしました。ラグビーを始めたきっかけやラグビーの魅力などのほか、広報の紙面では紹介しきれなかった内容も併せて紹介します!

Q.ラグビーを始めたきっかけを教えてください。

 中学生までは野球に打ち込んでいましたが、父がラグビーをやっていた影響で、高校から本格的にラグビーを始めました。トレーニングはハードですが、試合で力を出し切れた時の喜びや達成感が積み重なり、だんだんとのめり込んでいきました。

Q.ラグビーの魅力を教えてください。

 選手を見ていただければ分かりますが、チームには、背の高い人、低い人、足が速い人、パワーがある人などいろいろな体型、身体能力を持っている人がいます。ラグビーには、そういったそれぞれの個性を生かせるポジションがあり、誰にでもチャンスがあるというところが魅力だと思います。
 僕はロックというポジションで、スクラムを組む際には後ろから前の選手を押し込んだり、ラインアウト(サッカーでいうスローイン)というプレーでは、投げ入れられたボールをジャンパーとしてキャッチしたりする役割があり、身長の高さを生かせるポジションです。

相手選手とラインアウトのボールを奪い合う三浦選手

Q.ご自身の強みはどんなところですか。

 試合時間の80分間動き続けられるところが強みです。倒れたらすぐ立ち上がり、次のプレーへというように、常に動き続けるということを意識しています。

Q.80分間動き続けるための体づくり、体調管理について、気を付けていることはありますか。

 バランス良く食べることは気を付けています。自分は痩せやすい体質なので、主食の量だけ増やすのではなく、野菜、果物、水分のバランスを意識しながら、全体的な量を増やして取るようにしています。

Q.夢をかなえるために大切なことは何だと思いますか。

 まずは、夢をかなえるために、何をすべきかを明確にした上で、それに向かって練習を積み重ねることが大切だと思います。

Q.今後の目標を教えてください。
 
 チームの目標としては、リーグ優勝です。個人的には、昨年はけがをしてあまり試合に出られなかったので、今年はとにかく試合に出て、チームの勝利に貢献したいです。

Q.市民にメッセージをお願いします。

 ぜひスタジアムに足を運んでラグビーを楽しんでもらいたいです。実際に生で見ると選手同士がぶつかる音など、テレビで見るのとは違う生観戦ならではの迫力を感じることができると思います。ルールが分からない人でも、場内アナウンスとビジョンで解説をしてくれるので、楽しんでいただけると思います。5月までシーズンは続きます。応援をよろしくお願いします。

=== 番外編 ===
インタビューの合間にこんなこともお伺いしました!

Q.好きな食べ物は?
お肉です。特に焼き肉が好きです!

Q.嫌いな食べ物は?
ないです!何でも食べます。

Q.休日の過ごし方は?
基本的には家でのんびり過ごしています。

Q.浜松市在住の三浦選手。市内でお気に入りスポットはありますか?
浜名湖ガーデンパークが好きです。妻と散歩に出掛けたりします。

Q.試合前のルーティンはありますか
スパイクを磨くことです。このルーティンは、高校時代から行っています。

三浦選手をはじめ、静岡ブルーレヴズの多くの選手が会社員として働きながら、競技を続けていると伺いました。仕事とトレーニングの両立は本当に大変だと思います。どの質問にも真摯に答えてくださった三浦選手。これからも三浦選手と、静岡ブルーレヴズを応援しています!

写真提供:静岡ブルーレヴズ

文:広報はままつ編集メンバー