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地域に愛されるクラブに ~ジュビロ磐田 山田大記選手~

広報はままつ2023年7月号の「LOVE SPORTS」では、ジュビロ磐田キャプテンの山田大記選手にインタビューしました。
今回のnoteでは、山田選手がサッカーを始めたきっかけや普段の練習で意識していること、今後の夢など、広報の紙面では紹介しきれなかった内容も併せて紹介します!

ジュビロ磐田 山田大記選手 (写真提供:ジュビロ磐田)

Q.サッカーを始めたきっかけを教えてください

4歳からサッカーを始めました。外でボールを使って遊ぶのが好きだった僕に、母が「サッカーでもやってみたら?」と勧めてくれたそうです。

Q.子供の頃から将来の夢はプロサッカー選手だったのでしょうか

そうですね。今年でJリーグが30周年を迎えましたが、ちょうど僕がサッカーを始めたくらいの頃にJリーグが開幕し、三浦知良選手や中山雅史
選手など、プロサッカー選手が活躍している姿を見て、自分もプロサッカー選手になりたいなぁと思いました。

Q.ジュビロ磐田はどんなチームですか

手前みそになってしまうのですが、すごく人を大切にしてくれるクラブだなと思います。チームメートも仲間思いの選手が多いですし、サポーターの皆さんも温かいと思います。若い選手も多く、いい雰囲気です。

Q.普段の練習で意識していることはありますか

一つは、試合の時のようなモチベーションで、全力で練習に取り組むということ、もう一つは、常に自分を変化させるということを意識しています。僕の年齢であったり、競技歴、競技レベルが上がってくると、ただ一生懸命ボールを蹴っていても、成長できなくなってくるので、意識的に自分を変化させるということをサッカーの練習に限らず、食事や睡眠などトータルで考え日々過ごすようにしています。

Q.今後の夢を教えてください

J1優勝を大きな目標としてプレーしています。ジュビロ磐田は現在J2にいますので、来年、再来年という短いスパンで成し遂げるのは難しいことだと思いますが、そのための基盤というものを作っていきたいと思っています。

Q.浜松市もホームタウンに加わりました。浜松市民にメッセージをお願いします

僕が浜松市出身なので、ホームタウンになったことは、すごくうれしいです。より多くの人に応援してもらえるように、試合結果で喜んでもらえるクラブになっていきたいと思っています。
また、サッカー以外の部分でも地域のためにできることはあると思うので、これからいろいろと考えていきたいと思います。

ーーー 番外編 ーーー
インタビューの合間にこんなこともお伺いしました!

Q.好きな食べ物は何ですか

ウナギですね。ドイツでプレーしていた経験もあるのですが、
向こうで食べられないものがウナギでしたね。
お寿司は日本人の職人さんがやっているお店などで、比較的美味しいものが食べられましたけど、ウナギはなかなか食べられなかったので、よりウナギ愛が強くなったかもしれないです。

Q.子供の夢を親はどのようにサポートしてあげればいいでしょうか

信頼してそっと見守ることが大切だと思います。子供が自分で考えて、自分で行動することに親は必要以上に口を出さず、あなたならできるよと信頼を示してあげることが大切なんじゃないかなと思います。

およそ30分という短い時間でしたが、どの質問にも真摯に答えていただき、とてもよい雰囲気の中インタビューすることができました。チームのことだけでなく、地域との関わりについても考えてくださっていました。山田選手、これからも応援しています!

文:広報はままつ編集メンバー

この記事は、インタビュー当日(2023年5月30日)時点の内容で作成しています。