楽しんでやれることが強みに 〜三遠ネオフェニックス 佐々木隆成選手〜
広報はままつ2024年2月号の「LOVE SPORTS」では、東三河地域と遠州地域で活動するプロバスケットボールクラブ、三遠ネオフェニックスの佐々木隆成選手にインタビューしました。
今回のnoteでは、佐々木選手がバスケットボールを始めたきっかけやクラブについてなど、広報の紙面では紹介しきれなかった内容も併せて紹介します!
Q.バスケットボールを始めたきっかけを教えてください。
小学2年生のころ広島から山口に引っ越して、引っ越しした当初は野球をやりたかったのですが、転校した小学校に野球チームがありませんでした。何か他のスポーツをしたいなと思っていたとき、同級生だった中村功平選手(現在、茨城ロボッツ所属)が誘ってくれたのがきっかけです。
Q.プロの選手になりたいと考えたのはいつ頃からですか?
大学でもバスケットボールを続けていましたが、将来は教員を目指していました。転機となったのは、在学中に特別指定選手としてプロの舞台でプレーしたことでした。その後、プロの世界で活躍する選手になりたいと思うようになりました。
Q.夢をかなえるために大切なことは何だと思いますか
勉強でも何でも、自分が楽しいと思うことを見つけることが大切だと思います。僕の場合、それがバスケットボールでした。プロ選手になるまで、けが以外で苦しいとか辛いとか思ったことはありません。バスケットボールがずっと楽しくて、その楽しかった遊びや部活の延長が今につながっていると思っています。
Q.2023-24シーズンのクラブキャプテンを務める佐々木選手に、クラブについてお伺いします。三遠ネオフェニックスはどんなクラブですか?
バランスの良いクラブだと思います。今季は戦績が良いこともありクラブの雰囲気もとても良いと思います。試合を観戦しているお客さんにも、そこを感じとってもらえるのではないでしょうか。
Q.試合を見に来た観客にはどんなところに注目してほしいですか?
臨場感や、スピードを体感してほしいです。映像で見るのと会場で実際に見るのとでは全く違うと思います。身長2メートルを超える選手など、普段は見掛けないような大きい人を見られるのも楽しみの一つだと思います。
Q.県外出身の佐々木選手。浜松の印象を教えてください。
クラブに所属してすぐの頃、バイパスを通って浜松まで出掛けました。とても住みやすそうな街だな、というのが第一印象です。浜松駅周辺が思っていたよりも都会に感じ、にぎわっていて良いなと思いました。普段、プライベートでも買い物などで浜松に出掛けることがあります。住みたいくらいです(笑)。
Q.三遠ネオフェニックスを応援している浜松市民に向けて、メッセージをお願いします。
浜松で開催する試合はもちろん、豊橋で開催する試合にもぜひ足を運んでいただき、熱い声援をお願いします! 会場でお会いしましょう!
シーズン中にもかかわらず、インタビューに応じてくださりありがとうございました。「バスケットボールをずっと楽しいと思ってやってきた」と、まっすぐ答えてくださったことが印象的でした。Bリーグ2023-24シーズンの三遠ネオフェニックスは、2月9日現在15連勝中! また、浜松アリーナで開催された試合は全勝と、ブースターの期待に応える強さを誇っています。これからも佐々木選手と三遠ネオフェニックスを応援しています!
写真提供:三遠ネオフェニックス
文:広報はままつ編集メンバー